beam

こんにちは。AWESOME JAPANの山崎です。

近未来を描いたSFは個人的に大好物なんですが、その中でよくある描写にホログラムなどで色々なところに画面が出てきてそれを操作するというものがあります。仮想ディスプレイみたいなものでしょうか。ああいったものに憧れを持っています。

今回紹介するのはそんな「どこにでもPC画面を」的な願望を部分的に叶えてくれるデバイスです。

Beam: The smart projector that fits in any light socket's video poster

Beamは一見少し大きな電球のように見えます。口金がまさに電球ですし、発光しそうな反対側を見れば直径11センチ、長さ15センチのすこし大きな電球です。しかしこれは無線接続が可能なプロジェクターなのです。なぜ電球型にしたのかよくわかりませんが、Kickstarterページを見て納得しました。

場所にもよりますが、テーブルや壁に向いた電球ソケットはだいたいどこかの家にあるわけで、それをプロジェクターとすることでそのような場所に映像を流したり、写真を表示したりできるのです。

ここでは休暇中の写真をテーブルに写しだして相手に見せたり、壁に投影してYouTubeやNetflixを見るような使い方が例として挙げられています。

更にBeam自体にAndroidを搭載することでBluetoothマウスなどを直接つなぐことができるようです。専用アプリでスマホからも操作でき、スクリーンとなる場所と電球ソケットさえあればどこでもPC画面を表示することができます。

電気スタンドにつければ場所を選ばず角度を調整出来るプロジェクターになりますし、付属の電源ケーブル(黄色いケーブル)でコンセントから直接給電するプロジェクターとしても使えます。

 

またIFTTT(ユーザーが定義したルールにそってウェブサービスやデバイスを自動化できるサービス)のように条件を設定することで自動的にプロジェクターを操作することもできるようです。例えばこの写真では「ローレンが7時以降に家に帰ってきたら」を条件に「ビデオメッセージを再生する」という操作を条件が整った場合自動的に行うシチュエーションが例になっています。これでSkype通話などをすればSFによくある「壁に投影された(もしくはホログラム表示の)テレビ電話」を実現することが出来ます。

無論Beamは電球であることも忘れていません。プロジェクターにLEDを使うため、内蔵LEDを普通の照明のように使うことも出来ます。電球ソケットを一つ潰してプロジェクターにするわけではないようです。

Beamは執筆時現在(2015年3月上旬)、20万ドルの目標に対して1500人以上の支援者から59万ドルの支援を調達しておりあと20日の間に更に伸びるかと思います。

今までのプロジェクターに比べて小さく、ライトスタンドにつければ相当自由度の高いプロジェクターとなるBeamは面白い商品だと思います。一つ家にあったら面白い使い方ができるのではないでしょうか。

プロジェクトページはコチラから、日本からの詳しい支援方法はコチラからどうぞ。

 

Posted on: 2015年3月11日 | Author: YamazakiWataru
Categories: テクノロジー