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こんにちは。AWESOME JAPANの山崎です。

日本でRPGといえば2大トップはドラゴンクエストとファイナルファンタジーが出てくる人が大半かと思います。無論ポケモンやゼルダの伝説なども名作でありますし、他にも様々な名作が日本から生まれてきました。今回紹介するのはProject EternityというクロスプラットフォームRPGです。

Edge Of Eternity (Pc, Mac, Linux, PS4, XBOX ONE)'s video poster

「JRPGに影響を受けた」と説明にあるようにJRPG、特にファイナルファンタジーシリーズの影響がキャラやロゴから見えますね。プロジェクトページによれば

1. アクティブタイムバトルシステム(ATB)の採用

2. 武器主体のレベリングシステム

3. オープンワールドなファンタジー世界

4. 分岐の多いストーリーライン

の4つが売りのようです。

1のATBとはファイナルファンタジーで有名になった戦闘システムのことで、キャラごとに違う速度で増えるゲージで行動順が決まるものです。キャラの「素早さ」が視覚されて戦闘順が決まることと、プレイヤーが待つことで複数のキャラの行動を同じタイミングでできる点が特徴です。

その他3つも最近のRPGにはよくある要素ですが、面白いのはレベリングシステムです。Edge of EternityではJRPGによくあるキャラのレベルアップと、武器ごとの経験値による成長、そしてクリスタルを使用した成長システムの3つがあるようです。これによってやりこみ要素が大変深くなりそうです。

音楽には『クロノ・トリガー』や『ゼノサーガ』を手がけた光田康典氏が担当するようです。

ゲーム内容も面白そうですが、それ以上に面白いのはプロジェクトページです。Kickstarterでプロジェクトをする際、一番むずかしいのは支援者へクオリティに関しての安心感を与えることです。大抵の場合制作資金を調達する目的があるため、どんなものを支援者に提供できるのかを発信するのが難しい場合が多いです。Edge of Eternityではプレアルファ版、すなわち開発途中のコンセプト段階のデモ版をKickstarterページで公開することで、支援者にどのようなゲームなのかを明確に発信しています。

執筆時現在(2015年3月上旬)、Edge of Eternityは2600人以上から10万ドル以上の支援を調達しており、目標である4万4千ドルを大きく超えています。あと2週間あまりの支援期間でどこまでいけるでしょうか。

プレアルファデモが公開されているので興味がある人は是非ダウンロードしてそのポテンシャルを感じてみるのがいいかと思います。

プロジェクトページはコチラから、日本からの支援方法はコチラからどうぞ。


Posted on: 2015年3月9日 | Author: YamazakiWataru
Categories: ゲーム