
Chosen Space: Relaunchedというプロジェクトに関わった人が開始6日で60%の資金を調達することができたそうで、その時に学んだことを記事にして紹介していました。そこで紹介されている、開始6日で60%の資金を調達するため重要だったことを紹介します。
良い商品であること
ゲームであろうとクーラーボックスであろうと、プロジェクトが人の心を動かすようなものでなくてはいけません。
説明がどうであろうと、いい商品である限りみているひとは、ゲームをしたいという気持ちやほしいという気持ちからリワードを選び、支援してくれるでしょう。
Prefundia を使う
日本ではあまり有名ではないPrefundiaですが、フィードバックを得られたり統計データを集められたりするので使うべきツールです。
ソーシャルメディアの活用
これはよく言われていることですが、それだけ重要なことなのです。Twitterが最も効果的にサポーターを得られた場所でした。プロジェクト開始前のツイッターアカウントは100人以下でしたが、開始後にたくさんの人がフォローするようになりました。
#gamedev や #kickstarter などのタグは広く告知するためのタグとして使えますが、交流が最も効果的です。興味を持ってくれそうな人をフォローしたり、フォロワーとの会話をしたりしました。興味を持ってくれなそうな人でも、同じようなKickstarterプロジェクトをバックした人もフォローするようにしていました。
メディアが書きやすいようにする
普通のメディアは文章量の多いものや読みにくいものは記事にしたくないと考えます。ですから大事な部分は太字にするなど、自分が記者の目線で記事にしたくなるような工夫をしました。リンクを貼るときも、やたらと長い文章に貼るのは避けたほうが無難です。
テストをしてから広告する
限られた広告費をどこに使うかに多くの時間を費やして考えました。
Twitter、Facebook、Reddit、Google Adsなど、最初の週は様々なテストをしました。結果はどれも少しだけだったので、広告費を使い果たす前にすべて中止しました。
どれも効果的ではないということではなく、他のところにリソースを使ったほうが良いと判断したのです。
限定リワードを限定する
限定リワードの数を変更したことが大きな効果をもたらしました。
問題だったことは、「487 of 500 remaining」と書かれていることがあまり魅力的に見えないということです。「12 of 25 remaining」の方がいいです。限定をすくなくすることで、後で支援しようという気持ちを、今すぐ支援しなくてはという気持ちに変えるという効果があるのです。
via: crowdcrux